特徴・課題
特徴
・変速ギヤボックスと太陽電池用モーターの使用により、最大発電電圧5Vを実現。
・2号機は変速ギヤボックスの変更により、1号機に比べ強度が大幅UP。
・ハンドル部分にフィルムケースを使用することにより、ハンドルと手に起きる摩擦をなくすことに成功。
課題
・ギヤの大きさを大きくすることで、発電電圧をさらに上げることが可能。ただし、市販のギヤボックスでは2号機に使用したサイズが最大のようなので、大きめのギヤを購入し、ギヤボックスを自作することが今後の課題。
材料(第2号機)
木材、 太陽電池用モーター(タミヤソーラーモーター02)、 ハイパワーギヤーボックスHE(タミヤ模型製)、 フィルムケース、 木ねじ、 ボルト、 ナット、 導線、 みの虫クリップ、 瞬間接着剤
作り方(第2号機)
上記の材料を使って、自分なりに工夫して作ってみましょう!作る上でのポイントをいくつか挙げておきます。
ポイント@ ギヤーボックスのモーターを取り付ける位置には、太陽電池用モーターが大きすぎて入りません。そのため、モーターは別の部分に取り付けます。そのとき、ギヤーボックスの一部に穴を開けて、ギヤが噛むようにします。ギヤがうまく噛むように、しっかり位置を確認してから取り付けましょう。ギヤの噛み合わせが非常に重要です。
ポイントA フィルムケースがはずれないように、取り付けるボルトとナットを瞬間接着剤でとめましょう。
ポイントB ハンドルを回したときに、ギーギー音がする場合は、ギヤがうまく噛んでいないか、ギヤがギヤボックスの壁に当たっている可能性があります。調整すれば直りますので、色々試してみてください。